入学式コサージュ/位置やつけ方・左右の向きなど注意するポイントについて!

桜の開花宣言も各地で始まり、もうすぐお子さんの入学式!という方も多いのではないでしょうか?

入学準備で忙しい日々の目処がつき、ご自分の準備に目を向ける時期ですね。

今日は、お母さんの入学式・入園式のフォーマルジャケットへのコサージュの位置や付け方・注意すべきポイントについてお伝えしようと思います^^

コサージュは付ける位置方向でグンとオシャレ度やスタイルが良くなるんですよ!

ぜひ、コサージュの付け方をマスターして【より素敵なお母さん】になってくださいね^^

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コサージュをつける意味は?

コサージュを付けるのは《オシャレの為》だけだと思っていませんか?

実はコサージュを付ける事にはちゃんとした意味があって、元々は【相手に喜びを伝える為にお花を胸元に飾ったこと】が始まりなんだそうですよ

生花を飾ることは、長時間美しい状態を持続することが難しいことや、ジャケットやドレスを痛めないようにする配慮、花の季節による制限などの理由もあり、現在では造花のコサージュが主流となっています。

喜びを伝える為ののコサージュなら、入学式・入園式につけることはピッタリですね。

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コサージュの位置はどこがいいの?

コサージュを付ける位置について、一般的な位置(高さ)で最もおすすめされるのは《胸より高い位置=鎖骨周辺》に付けるスタイです^^

自分を見る方の視線が集まる位置が高くなり、すっきりと落ち着いた印象になる為といわれています。

また、ジャケットへの具体的なとめ方では【襟のあり・なし】【コサージュの大きさ】で分かれます!

襟がある場合

襟があるジャケットの場合襟部分(上襟)に付けるとオシャレで垢抜けた印象になります。

襟がない場合

襟がないジャケット(ノーカラージャケット)の場合は、《身ごろ(体の前面の生地)》の鎖骨周辺の高めの位置(もしくは鎖骨の下辺り)に付けるとスッキリとした大人っぽい印象になるのでおすすめです!

コサージュが大きい場合

大きいコサージュも目を引くのでアクセントとして人気ですが、この場合も付ける位置でイメージが変わりますよ!

高い位置でつけると大きいコサージュでも重たく感じられず、スッキリとした印象になります。

注意するポイント

コサージュを左胸など低い位置に付けると、少し幼い印象になります

また、インパクトがあるもの(コサージュ)が下にあることで、視点も少し下がってしまいます。

ご自分の年齢やメイクと兼ね合わせてコサージュの位置を調整するのも上級者のテクニックといえますが、あまり下に付け過ぎると、新入生の胸元の花のような印象になり大人のオシャレコーデとは少しかけ離れた印象になってしまうので注意しましょうね。

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失敗しない付け方は?

コサージュを付ける時に慣れていないとグラついてしまって移動した後などに最初の位置からズレてしまう事があります。

グラつかないように付ける為には、布を多めにピンで留めて、余分なスペースを持たせないことがポイントです!

生地が薄かったり、多めにとって付けてもグラついてしまう場合は、布をピンで多めにすくい取るか、ジャケットの裏側に共布や小さな布地を当てて生地と一緒にピンで留めるなどしてみましょう。

コサージュがグラつかなければ、途中で向きが変わったりすることもありませんよ^^

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左右どっちがいい?

コサージュの付け方には特に決まりなどはなく、それぞれ違って大丈夫なのですが、一般的には自分の左胸から上と言われています。

これは、人の視線が右に向きやすいので、向かいあった時に相手から右側(=自分の左側)にコサージュが見えて視線を集めやすいようにという考え方からきているそうですよ。より見栄えがいいのが左側ということなんですね~

右側でもマナー違反ではないので、赤ちゃんの抱っこや衣装の関係で右側にコサージュをつける場合でも気にしなくてOKですよ!

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コサージュの向きは?

コサージュには【茎】がついているものがありますよね!このようなコサージュの場合の向きって気になりませんか?

この場合、向きについてのおすすめは人によって様々で、「茎が下を向くように」「茎が上になるように」など、全く反対のアドバイスを受けることが多々あります。

結局は、はっきりとした決まりは無いので、自分が好きな向きで、そのコサージュが綺麗に見える向きを選べばいいと思いますよ!

合わせるジャケットによっていろんな楽しみ方があるのもコサージュの魅力の一つですね^^

個人的には、体の外側に茎を向けたほうが見た感じがかっこいいような気がします。

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注意ポイントはある?【色について】

黒はNGな場合が多い

先ほど書いたように、入学式という喜びの日・お祝いの日に付けるコサージュについては、避けたほうがいいポイントがあります。

それは、【真っ黒のコサージュ】です。

ジャケットが淡い色の時には、挿し色や全体を締める色として濃い目の色を使うこともありますが、黒いコサージュは【喪】を表すのでお祝いの日に付けることはマナー違反になります。

最近では、黒いコサージュでもパールやビジューなどが付いていておしゃれなものもありますが、「縁起が悪い」と考える方もいるので、避けたほうが良いと思われます(ライトグレーはOKです)

ネイビーも避けたほうが無難

また、少し考えすぎかもしれませんが、ネイビー(濃い青や紫)系の色も【黒と同じように見えがち】なことからあまりおすすめとはいえません。

ひかりの加減や向きでもコサージュの色は印象が変わりやすいですよね。

特に強いこだわりが無いなら、濃い目のダークカラーは避けるほうが無難だと思います。

真っ赤は目立ち過ぎ?

黒やネイビーとは違う意味で、【真っ赤】なコサージュもおすすめされない場合が多いです。

これは、【子供より目立ってしまう】可能性があるからです。当たり前のことですが、入学式・入園式の主役はお子さんです。子供たちの晴れ舞台にお母さんが目立ちすぎてしまうのはあまり行儀が良いこととはいえないですよね。悪目立ちするのを避ける意味でも真っ赤なコサージュは控えましょう。

おすすめは派手すぎない淡い色のコサージュです^^

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入学式コサージュ/位置やつけ方・左右の向きなど注意するポイントについて!まとめ

入学式のお母さんの服装コーデに欠かせないコサージュで失敗しない位置や付け方、左右の向きんについてまとめてみました^^

日常で使うことがあまり無いので、いざという時に焦らないように、記事を読んでマスターして貰えると嬉しいです。

子供たちの晴れ舞台である入学式・入園式♪お母さんもコサージュでアクセントを付けた装いで素敵な1日を過ごしてくださいね。

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