熊本市の江津湖には2つのボートハウスがあることをご存知の方は多いかと思います。近隣に住むようになって20年、長い間江津湖周辺で過ごしていたのにボートに乗ったことがありませんでしたが、最近息子がボートに興味を持ったので、暖かい週末に初体験してきました。今日はその時の様子をお伝えしようと思います!
今回は、江藤ボートハウスを利用したのでそちらの情報をお伝えします!
ボートハウスの基本情報
江津湖には2つのボートハウスがあります。「江藤ボートハウス」と「宮本ボートハウス」です。
江藤ボートハウスは、1881年に創業したお店で敷地内にはボートハウス(手漕ぎ・足漕ぎボート、屋形船)の他、カフェやガーデンBBQも楽しむことが出来ます。大曲バス停の手前に大きな赤いアーチ状の看板があって車でそのまま入場することも可能ですが、入口がカーブの途中にあるので見落とさないように気を付けてくださいね。
営業時間は10時~18時まで、木曜日が定休日だそうです。
宮本ボートハウスは詳しいことは分かりませんでしたが、水前寺江津湖公園の大曲駐車場に面しており利用しやすい印象でした。
気になるお値段と人数制限は?(江藤ボートハウス)
利用できるボートはペダルボート(キャラクターもの・足漕ぎ)と手漕ぎボート(オール)の2種類でした。
ペダルボートの乗船人数は一隻につき大人2名幼児(2~6歳)2名です。金額は人数で多少変化するようです。1隻に3人乗った場合、30分1100円(4人の時1300円)、60分2000円(4人の時2300円)と記載がありました。
手漕ぎボートの人数制限は一隻につき大人2名(幼児1名までは可能)だそうです。金額は、30分900円、60分1500円だそうです。
ボートを利用してどうだった?
息子と二人でペダルボートを30分利用しました。30分は短いかなと思ったのですが、遠くまで行くと帰れるか心配だったので近場をぐるっと回ってきました。息子も満足して、私も思いの外いい運動になったので今回はちょうどいい時間設定でした。
ペダルボートはキャラクターがモチーフになっているものからヘリコプターなど選ぶのにとても迷っていたのですが、今回はヘリコプターをセレクト!意気揚々と乗り込みました。
冬のボート遊びの感想
11月最終週のボート遊びは思ってた以上に寒かったです!暖冬と言われ比較的暖かい週末だったので防寒したら大丈夫かなと思っていたのですが、甘かった。息子は初めてのボートにテンションが上がって楽しそうでしたが、私は足元がとても寒く感じました。冬のボート遊びを考えている方は、ぜひ暖かい日か冬のピークを過ぎてから、桜の時期以降の乗船をおすすめします。
良かったこともありました。
- たくさんの渡り鳥を間近で見ることが出来た…冬になるとたくさんの渡り鳥が江津湖に降り立ちくつろいでいる様子を見ることが出来ます。静かに寄っていくと近くで見ることが出来ましたよ。
- 藻が少ないような気がした…夏は水温と日差しの影響か藻が大繁殖してオールを漕ぐときに絡みとってしまうという話を聞いたことがあるのですが、今回はそこまで気になることなく進むことが出来ました。
寒さを我慢出来るなら、おすすめです!
ボート以外の楽しみ方
江藤ボートハウスでは、貸しボート以外にも江津湖を満喫できる様々なスポットがあります。
屋形船
屋形船はテレビの中でしか見たことがなかったので、船を見た時はビックリしました。江津湖では夏に花火大会があり(最近は見に行けてないのですが)私が子供のころはボートハウスがある上江津湖が会場になっていたので、花火が上がっている時間帯に湖に停泊している屋形船の風情ある姿に見とれていました。
調べてみると、船だけを借りる場合と、お食事とセットで楽しむ2通りのプランがあるそうです。予算に応じて対応してくださるそうなので、気になった方はお問合せくださいね。
ガーデンバーベキュー
江津湖を眺めながら開放的な空間でBBQが楽しめます!要予約で大人4人~60人までOK(安全面の配慮から子供10人以上の団体はお断りされているのでご注意ください)大型テント・風よけカーテンが設置されているので、雨の日でも楽しめます。
2時間制で各種コースメニューがあります。食材持ち込みも可能ですが、ママとしては、全て準備して頂けるコースもあるのでとても嬉しいです。
レイクサイドカフェ
屋内と屋外のカフェがあります。屋内でも大きい窓から江津湖を眺めながらの食事が楽しめます。私のオススメはハンバーガー!このお店で30年以上提供しているそうです。シャキシャキの野菜がたっぷり入ったボリューム満点のハンバーガーをぜひ頬張ってください!
江藤ボートハウスのおすすめポイントまとめ
江藤ボートハウスは、通年リーズナブルな金額でボート遊びが楽しめる、子供と一緒に遊びに行って欲しい場所でした。ボートは時間を忘れるほどいろいろな発見がありましたが、30分という時間設定も、息子が飽きる前に帰ることが出来たのでとても良かったと思いました。ぜひ、楽しい時間を過ごしてください。
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