女子陸上選手の寺田明日香さんは、ママさんハードラー(ハードル選手)として東京オリンピックを目指すアスリートです!
彼女の特集番組で紹介された経歴がとても凄かったので、出身地や経歴・現在の所属と陸上選手として復帰した理由について調べてみました!
寺田明日香、100m障害で日本新 日本勢初の12秒台https://t.co/tYUMalvppk
陸上の「富士北麓ワールドトライアル」で、今季6年ぶりに競技復帰した #寺田明日香 選手が、女子100m障害で12秒97の日本新記録をマークしました。(中) pic.twitter.com/TZjV8pcCpB
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) September 1, 2019
寺田明日香選手の出身地は?
寺田選手は北海道札幌市白石区の出身です。
高校卒業後も北海道ハイテクAC(アスリートクラブ)という北海道恵庭市にある専門学校の陸上競技部に席を置いて活躍していました。
北海道ハイテクACとは?
母体は北海道ハイテクノロジー専門学校で、1987年に設立され、医療・バイオテクノロジー・IT・保健福祉など13学科で構成されています。
北海道で一番規模が大きな総合専門学校です。
敷地は札幌ドーム1.5個分もあり、8つの校舎・4つの学生寮・学生食堂・屋内運動施設・日本発の屋内陸上トラックなどの設備が充実しています。
今求められる医療×テクノロジー
北海道ハイテクノロジー専門学校では、ドローン操作ができる救急救命士、プログラミングに精通した臨床工学技士、テクノロジー義肢を扱う義肢装具士、次世代のITを学ぶITメディア学科 ここにしかない学びを展開。学校HPはこちらhttps://t.co/BR15a7Ug7v pic.twitter.com/SFm9s6EjKw
— 北海道ハイテクノロジー専門学校【公式】 (@hok_hightech) June 5, 2019
在校生はおよそ1300名で、社会人を経て進学する人も多い学校です。
北海道ハイテクACは、2006年に結成された北海道ハイテクノロジー専門学校の陸上競技の運動部・実業団です。
やっと全員集合写真‼︎
今年も大変お世話になりました。
選手の入れ替わりなど、チームとしても新たな年となった2017年でした。
来年は更なる飛躍の年になるよう選手・スタッフ一同頑張りたいと思います。
来年もよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/gbvmpqRwYM— 北海道ハイテクAC (@high_techAC) December 28, 2017
北京オリンピックに出場した福島千里選手も所属されていた名門チームです!
#いわて国体 成年女子100m
福島千里(北海道ハイテクAC)11.66 +0.5
国体7連覇。 pic.twitter.com/Lgcptbs3qt
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) October 8, 2016
寺田明日香選手の経歴は?
学生時代
北海道札幌出身の寺田明日香選手が陸上を始めたのは、小学生4年生だったそうです。
高校生ではハードルを専門とする選手となり
全国高校総体(インターハイ)でも素晴らしい記録を修めています。
女子100mハードルは3連覇、高校3年生の時は100m走と4×100mリレーと3冠を達成!大会最優秀選手に選ばれました。
社会人(陸上選手時代)
2008年高校を卒業後、高校で陸上を教わっていた中村宏之監督が指導者の北海道ハイテクACに所属し社会人1年目で出場した日本陸上競技選手権100mハードルで最年少きろくも更新して優勝、その後3連覇を達成されます。
2009年の日本選手権は自己ベストを更新して二連覇、同年のアジア陸上競技選手権で銀メダルと結果を残しましたが
右足首の捻挫をきっかけに怪我が重なりロンドンオリンピックの代表になれず
2013年(23歳)日本選手権の予選敗退がきっかけとなり陸上選手を引退し北海道ハイテクACを退団しました。
社会人(陸上競技引退後)
2014年4月に陸上連盟に所属していた一般男性と結婚し、早稲田大学人間科学部人間情報学科に入学。
その年に女の子を出産しました。
2016年に7人制ラグビーの選手に転向してリオオリンピックを目指しましたが、ここでも怪我が原因で出場出来ずラグビー選手を引退しました。
いや、このラジオはマニアックな陸上のなんです(笑)
寺田さんは1回目の陸上時代にふと見た日本選手権で好きになって、
ラグビーの時も注目してたので。ま、いろんなストーリーが重なって、
メディアに出る機会が多い選手なんで必然的になところもあります。https://t.co/xU0iDEYBs4— ガキアスリート (@kids_ath) September 2, 2019
現在(再び陸上競技に!)
ラグビー選手として引退後、再び陸上競技選手として復帰しました。
ラグビーの動きを日々のトレーニングに活用し、復帰後2019年9月1日の富士北麓ワールドトライアル2019では女子100mハードルで日本記録を更新!!
12秒97という素晴らしいタイムを出しました。
😳おめでとう〜〜❤
🎵#明日香❤可愛よい〜〜❤🎵#ラクビー#ママ さん #ハードラー#女子100メートルハードル#日本新記録#寺田明日香#札幌 市出身#恵庭北高 pic.twitter.com/FGZTF8ns9n— 徘徊 タクドラ メモ (@9983minoru) September 8, 2019
東京オリンピックを目指す素敵なママさんアスリートです^^
寺田明日香選手のプロフィールは?
寺田明日香選手のプロフィールを紹介します
- 名前:佐藤明日香(旧姓:寺田)
- 愛称:あっすぅ・かぴばら
- 生年月日:1990年1月14日
- 年齢:29歳(2019年9月現在)
- 出身地:北海道札幌市白石区
- 現住所:東京都
- 身長:167cm
- 体重:50kg
- 現在の専門競技:陸上(女子100mハードル)
-
寺田明日香選手の家族について
夫:佐藤俊一さん(36歳・スポーツコンサルタント)(年齢は2019年現在)
娘:5歳(保育園)
女子100m障害で寺田明日香選手が12秒97の日本新記録を樹立しました。世界選手権の参加標準記録もクリア。7人制ラグビーから今季5年ぶりに競技復帰したママさんハードラー。「もちろん家族の協力も必要。出産前の体のギャップも認めないといけないが、そこを超えられたらママでも進化できる」。 pic.twitter.com/xCYZoFMvV4
— 陸上記者 上田悠太 (@rikujyo_nikkan) September 1, 2019
父:元400mハードル選手(全道大会優勝・インターハイ出場経験あり)
母:元短距離選手(100m・200mで全道大会優勝・インターハイ出場経験あり)
驚いたことに、ご家族揃って陸上経験があるなんて!小学生で陸上を始めたとのことで、きっかけはご両親だったのかもしれませんね^^
旦那様はスポーツコンサルタントとして会社を設立し、家事や育児も協力してくれるスーパーパパみたいですよ(^。^)
寺田明日香選手の所属は?
寺田選手は、2008年に北海道ハイテクACに所属(2013年退団)
7人制ラグビーに転向した時は千葉ペガサスに所属
【Twitter始動】
明けましておめでとうございます。
昨年はたくさんのご声援ありがとうございました。
気持ちを新たに迎えた2018年、昨年以上にひたむきに前向きに、より多くの方々に応援していただけるチームを目指します。
本年も千葉ペガサスをよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/Ci3OYRcT3k— 千葉ペガサスラグビークラブ (@pegasus_rugby) January 1, 2018
現在はパソナグループに所属されているようです。
#陸上 #富士北麓ワールドトライアル#寺田明日香(#パソナグループ) #100mH 12秒97(+1.2m) #日本新記録
「スタートに集中しました。今日出るとは思わなかったのでびっくりです。でも目指しているのはここじゃないんで、今日はしっかり喜んでまた明日から切り替えて頑張ります」
15:25から決勝です。 pic.twitter.com/jLrDaasD9V— 4years. (@4years_media) September 1, 2019
寺田明日香選手が陸上に復帰した理由は?
怪我が原因でラグビー選手を引退したが、ラグビー選手として肉体改造やトレーニングを積み重ねることで陸上選手としての可能性を見つけたそうです。
08年から日本選手権3連覇も23歳で、1度は陸上を諦めた。ケガや貧血が重なり2年間思うように走れず電撃引退。14年3月に結婚し、同年8月には母に。16年から7人制ラグビーに転向。ただ、けがもあって代表入りが厳しくなり、昨年12月に陸上の道に戻った。「ラグビーはどうしたら止まれるか考える。止まる感覚を表現しなければ前に進む動きとなる」。体の使い方を熟考した過去は今に生きる。ラグビーと違い「ハードルは私に向かってこない」。障害への恐怖心も消えた。また以前より地面を捉える力が強くなったのはラグビー経験の副産物だ。
出典:日刊スポーツ
ラグビーでの経験がハードル競技で活かせると感じた時はとても嬉しかったんじゃないかなぁと思います。
これまでの人生で真剣に積み重ねてきたことは全て寺田選手の糧になっているのでしょうね。
「ハードルは私に向かってこない」のコメントに、ラグビー選手の精神力の強さを垣間見たような気がしました。
寺田明日香の出身地や経歴は?現在の所属と復帰した理由を調査!についてまとめ
寺田明日香選手は陸上選手→女子7人組ラグビー選手→陸上選手(ハードル)と経験を重ね、今回ハードル選手として
東京オリンピックを目指しています。
怪我と付き合いながら、家庭も持ち、アスリートとして・母として・妻としてオリンピックを目指している寺田選手のことを
これからも応援したいと思います!!
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