ここ最近、3歳になる息子が恐竜のアニメに興味を持ったので、御船にある恐竜博物館に行ってきました!本物過ぎて泣いちゃうかなぁと思ってたのですが、最初の数歩こわがった後は自分でドンドン先に進んでいくのでとても驚きました。今日はそんな恐竜博物館についてお伝えしたいと思います!
御船恐竜博物館の施設情報
御船恐竜博物館は、昭和54年にこの町から日本初の肉食恐竜の化石が発見され、国内有数の恐竜化石産出国となった場所として国際的にも注目されています。約15000点の収蔵資料点数を持ち、学術的にも価値のある貴重な研究の場としても注目されているという記載を見てとても驚きました!
館内情報
館内は2階建ての構造になっていて、1階で受付をして順路通りに進んでいくと常設の展示室へ続きます。たくさんの恐竜の進化の歴史や標本を目の当たりにしながら2階に進むと、生命と地球についての展示室があります。
その後にあるのはガラス張りの研究室や標本制作室・分析室や生物化学室などの研究施設で、タイミングが良ければ化石のクリーニングなどの作業をしている様子を見ることも出来ます。さらにその先にはキーホルダーやアンモナイトのマグネットづくりなど、季節によって違うイベントや体験教室があります。
どんな展示をしているの??
展示内容は大きく5つに分かれています。
1.導入と太古の世界について
これまでの研究で明らかになってきた生命の誕生についての映像が流れています。また、この場所では昭和54年に日本初となる肉食恐竜(ミフネリュウ)の歯の化石が発見された時の話を知ることが出来ます。
2.白亜紀の御船について
このエリアでは、御船層群という地層の特徴やその地層で発見された化石などが展示されています。
3.脊椎動物の進化
魚類・哺乳類・爬虫類などの各グループでどのような進化を遂げたのかを順に見ることが出来ます。最終的に爬虫類の中から誕生した恐竜類・ワニ類・翼竜類が存在していて、恐竜から鳥類が進化した流れを目で見ることが出来ます。
4.恐竜たちの世界
このエリアに入ると、今までの展示内容や会場の雰囲気と全く違うことに圧倒されるはずです!コンセプトの「恐竜大行進」の通り、大小様々な大きさの恐竜たちの骨格標本が今にも動き出しそうなほどのリアリティを持って展示されています。
息子はここで恐竜の迫力にこわがってしまい少し足が止まってしまいました。入ってすぐ正面にいる大きな恐竜に驚きますが、小さな恐竜や天井から吊るされて空を飛んでいるように見える翼竜の展示など、子供が興味を示すような様々な工夫がされていると思いました。
5.生命と地球
主に写真やパネルを展示してあるコーナーです。地球の環境変動と生物の進化の関係を見ることが出来ます。
交通情報・アクセス情報
高速御船IC降りたらT字路を左に曲がり、大きな道(445号線)を進み、大きな恐竜のモニュメントがある公園(ふれあい広場)の信号を右折。そのまま直進すると到着します。
この周辺には、複数の恐竜モニュメントが置いてあるので、それを探すのも楽しいかもしれません。駐車場は、博物館裏にある駐車場の他、隣接する御船町役場や御船町カルチャーセンター、御船町スポーツセンターの駐車場も利用が可能です(全て無料ですが、役場前の駐車場は平日の利用はお控えください)
子連れママ目線の気になるところ
バリアフリー化されている施設
施設は極力段差がないように作られており、ベビーカーを持ち込んでも安心して移動することが出来ます。エレベーターや多目的トイレもあり、トイレはとても清潔に保たれているので子連れでも安心して利用することが出来ます。1階の多目的トイレにはベビー・ルームもありました。
ベビーカーや車いすも受付カウンターへ相談したら貸出し可能だそうです。
入館料も財布に優しい価格でした♪
大人は500円、高校・大学生300円、小・中学生200円、小学生未満は無料!と、大変お手頃な価格設定になっていました。
御船恐竜博物館のおすすめポイントまとめ
博物館の入り口では大きな恐竜に迎えて貰えるなど絶好の写真撮影ポイントがあります。予約不要で当日受付の体験教室(日程要確認)や、小学生以上が対象となるジオスクールなど、たくさんの経験を積むことが出来る場所でもあります。
展示内容は大人でも十分楽しめるものになっており、かつ私たちの場合(3歳児と一緒)でも2時間ほどで巡ることが出来るボリュームだったので小さいお子さん連れでも安心だなと思いました。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
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