寒い日が過ぎDIYに最適な日が続いていますね!今日は熊本市にある建材卸店の【建デポ】に行ってきました。
建デポ会員には一般の方の利用が出来ないので、今回は建デポ会員カードの登録方法!年会費や提出物は何が必要なのか?一般の人が利用できない理由と対策方法についてまとめました!
会員登録したのは私です!建築関係の仕事には従事していないのですが、そんな私でも会員になれた方法も詳しくお伝えしますよ^^
建デポとは?
建デポは全国に66ヶ所店舗を構えている総合建材卸店です。
商品の取り揃えは店舗によって多少違いはありますが
- 木材・合板・ボード
- 軽天材
- 電動工具・手工具
- 内装材・断熱材・給排水材
- 建築金物・釘・ビス
- 電材
- セメント・モルタル
- 塗料・接着剤
など、建築資材のおおよその商品を一堂に取り揃えているすごいお店なんですよ!
そして卸し価格で販売しているので金額も他のお店よりお得な商材もあり、そのほかのメリットも併せてとてもありがたいお店なんです(≧▽≦)
※メリットについては下記に詳しく記載しています^^
ただ・・・建デポは会員制のお店で、一般の方の購入はNGとなっています。
建デポ 会員制や一般の人には売れないとか 敷居高いね。 pic.twitter.com/0N5MOkmPnN
— かわ (@dtm01371) October 30, 2014
建デポ会員カードの登録方法は?
建デポの会員登録方法については、ネット上でもいろんな疑問が飛び交っていました。
建デポは一般人には利用できないのですか??
建デポで購入したいけど専門の職人さんじゃないし…どうにかならないのかな?
会員制のお店って年会費とかありそうだけど実際はどうなの??
建デポって実際安いの??
このような疑問について、一般人の括りに入る(建築関係の専門の職業ではない)筆者が自分の現状を説明して建デポ会員になることが出来ましたので、レポートします(≧▽≦)
登録方法はどんな流れ?
私が本日会員カードを作った流れを紹介します!一例として参考にしてくださいね。
ちなみに、私の状況は
・仕事=ブロガー(個人事業主)+病院勤務の栄養士(パート)
・ブログ関係で名刺あり
・建築関係についてはほぼ素人
・夫が家のDIYを行う(ウッドデッキ・テラス)工程をブログ記事にしようと思い、ご近所の大工さんからの建デポについて教えてもらう
→カードを作れないか店舗に行ってみた!!
- 店舗に行く(入り口には会員のみ入店可能の文字が(^-^; ) )
- スタッフさんに「会員カードを作りたい」と伝えました。
- 一度「ん?」って顔で見られ「建築業界の方ですか?」いうお返事。
- 「建築業界ではないですが、ブログで自宅のDIYやリフォームについて詳しく紹介するブログを作っています。その関係でこちらの商材を購入したく登録に来ました」と伝える(⇒スタッフが店長さん?上司の男性を呼びに行く)
- 企業か個人か、などの確認をして申込書に記入
- 建デポカードの発行
「5.企業か個人か」の確認について詳しく!!
以下、私と男性スタッフさんとのやり取りです
店長「ただブログにあげるくらいなら《一般の人》と同じだから、そういう方にはうちは利用してもらえないことになってるんですよ」
私「ブログで一般の人が作る工程を公開することは、今すごく需要があるんです!あと、私はブログを仕事として行っています」←ここがポイント!!
店長「そうなんですか。仕事にしているということは、名刺とかありますか?」(やっぱり名刺の有無は確認される!)
私「はい。名刺はこちらです(ブログ関係で使っている名刺を渡す)」
店長「了解しました。では今回はこれで受け付けます。ただ、この名刺住所や電話番号が書いてませんね」
私「パソコン関係で使う名詞なので、アドレスとホームページなどの必要事項が記してあります。免許証など住所の証明が必要ですか?」
店長「あ、記載が無いならそれでも大丈夫(必要ない)です。この用紙に住所と電話番号を書いてくれればOKです」←住所・電話番号なしの名刺でもOK!
その後、登録用紙に名前・住所・携帯番号を記載(今回は本人確認などもされませんでした)その他の項目については書かなくてよいと話があり、3項目だけ記入しました。
名刺に記載がない部分だけ書けば良いような印象でした(^^)/
記入した登録用紙に提出した名刺とカードのバーコード控えのシールを貼り、建デポカードを貰いました!
こんな感じで建デポの会員になることが出来ました(*^▽^*)
会員登録に必要だったこと
この一連の流れで、建デポの会員登録に必要だと思ったことは
- 名刺(肩書き)
- 何のために建デポに来るのか(こちらは建設関係の方は尋ねられないと思います)
でした一般の方と業界の方との線引きを明確に行うことを謳っているので、この流れは納得できました(が、そもそも線引きが必要なのかは疑問)
ただ、そこまで線引きしているのに、クレカの登録の時のような本人確認や会社の所在地についての質問は一切なくて、ちょっとだけ違和感を覚えました
細かく審査されてたら会員にはなれなかったかも?ということで結果オーライかな
提出物は何がある?
提出物は名刺だけでした。あとはその場で申込用紙の記入があります。
申込用紙も名刺に書いてなかった部分(私の場合は住所と電話番号)の記載を求められたので、状況に応じて簡略化されている印象でした。
ちなみに、提出した名刺は返却されません。
有効期限はある?
建デポの会員カードは更新制ではなく、有効期限もありません。
会員カードの有効期限は、ありません。発行日より永年使用可能となります。
但し、当社の都合(営業上、技術上などの理由)により、会員にあらかじめ通知することなく会員カードの運営を廃止し、会員カードに付帯するサービスおよび特典を廃止することがあります。あらかじめご了承ください。
出典:建デポ会員規約 第4条(会員カードの有効期限・再発行)(1)より
会員規約にもこのように記載されています^^
ただし、ポイントの有効期限は最終購入日から一年間となるようです。一年間利用がなければそれまでのポイントが消滅するので注意しましょう!
また、無料で登録できる会員カードの他に、建デポビジネスカードというクレジット機能付きのカードもありますが、こちらも基本的に有効期限はないようです。
年会費は必要?
年会費は必要ありませんでした。
建デポビジネスカード(クレジット機能付き)も年会費無料です。
会員になるメリットとデメリットは?
たくさんのホームセンターがある中で、会員になるメリットとデメリットはあるのでしょうか?
会員になるメリットは?
建デポの会員になるメリットをこれからヘビロテするであろう夫に聞いてみたところ
- 商品が安い!
- 営業時間が早い
- バリエーションが豊富
- 取り寄せ・取り置きのサービスがある
- トラック貸出時間が比較的長い
- 木材のプレカットをしてくれる
- 工具のメンテナンスをしてくれる
- ポイント還元がある
- 現場配送もしてくれる
などの話が出ました。
商品が安い・バリエーションが豊富
建デポは卸値で購入ができるので大量に使う場合にはとても重宝しますよね^^
帰宅途中に「建デポ」があり久しぶりにマスキングテープをケース買い、バラ(1本7コ入り)だと6000~6600円だが、ここはケースだと3620円、安い。しかし「建デポ」ってあまりない。
— 須賀徹です。 (@ba910) November 24, 2011
大量に使う場合、金額もそれなりに上がってくるので「卸値」は本当に魅力的ですよね!主婦目線でも助かります(*^▽^*)
営業時間が早い
平日・祝日・土曜日は6時30分から営業しているので、夏場は特に早朝から作業する方にはとってもありがたいですね!
《営業時間》
- 平日・祝日:6時30分~20時
- 土曜日:6時30分~19時
- 日曜日:8時~18時
取り寄せ・取り置きのサービスがある(無料)
売り場にない場合や大量購入の際の取り寄せサービス、事前の連絡で購入商品を取りおいてくれるサービスがあるようです!
「買いに行って無かった」って、一番がっくりするパターンですよね(>_<)
その後の作業工程にも関わってくるので、これは専門の方を相手にしているお店ならではのサービスだと思いましたよ。
トラック貸出時間が比較的長い(無料)
購入された方に、2時間までトラックを無料貸し出ししてくれるサービスがあるようです。
熊本のホームセンターは1時間30分の所が多いようで、夫は「この30分が意外と嬉しい」と言ってました。
往復+購入した資材の積み下ろし(こっちに時間がかかるらしい)
ありがたいことですね^^
木材のプレカットをしてくれる(有料)
木材のプレカットは、図面を提示した場合に限られるようです。
また、プレカットは建デポから材木屋などの専門の方にお願いしているようで店舗では行っていないようです。
金額も、図面を提出して一棟分などまとめて見積もりを行うようで期間もある程度必要という話でした。
-
- 必要な図面について店舗に問い合わせてみたところ
平面図
- 立面図
- 仕様書
- 基礎伏図(きそふせず)
- 部位別の材質
- だそうです。
個人や小規模には対応していないような印象でした
工具のメンテナンスをしてくれる(一部有料)
このシステムについてお店の方に伺ったところ
- メンテナンスして欲しい工具を建デポに持っていく
- 建デポからメーカーのメンテナンス担当さんへ(郵送が必要な場合は有料になる)
※建デポに訪問に来るメーカーさんの場合は直接お渡し(=送料無料)
(送料が必要かは建デポに問い合わせしてください) - メーカーさんから見積もりが届く(見積もりは無料!!)
- 届いた見積もりから修理or新規購入などを検討
の流れなんですって!見積もりが無料ってありがたい^^
むしろ建デポに訪問しているメーカーさんの工具を買うべきなんじゃないかと思いました(笑)
ちなみにマキタ・HiKOKI(旧・日立工機)は訪問される店舗が多いみたいです!
どちらも、私でも知ってる大手です(笑)
ポイント還元がある
ポイント還元については、現金(建デポ会員カード)とクレジットカード(建デポビジネスカード)で変わってきます。
- 建デポ会員カード:購入金額(税抜き)の2%がポイントバック
- 建デポビジネスカード(クレカ):購入金額(税抜き)の1%がポイントバック
※ポイントは一年間商品の購入履歴がないと消失するので注意してください!
3か月の累計購入金額が30万円を超えたら、翌月からポイントバックの%がランクアップします(≧▽≦)
- 建デポ会員カード:購入金額(税抜き)の2%がポイントバック→3%へ
(プロプラス会員当月を含む過去3か月の累計購入金額が30万円(税抜)を下回ると翌月は2%に戻ります)
- 建デポビジネスカード(クレカ):購入金額(税抜き)の1%がポイントバック→2%へ
ポイントはカタログギフトや建デポでの買い物に利用できるようです(1ポイント1円)嬉しいサービスですね!
現場配送(有料)
現場配送がどこまで有料なのかを店舗に確認したところ
石膏ボード100枚単位など、メーカーさんから現場への直接配送
などの意味ということが分かりました。
メーカーさんからの直接配送は大量に購入する方へはとてもありがたいサービスですね^^
デメリットはある?
建デポの会員登録のデメリットは、今調べた限りではあまり見当たりませんでした。
しいて言うなら「会員になるためのハードルが高い」というところでしょうか。
あとは、現場配送や木材プレカットが少量に対応していないということで、個人商店のような規模の小さいところは利用しにくいサービスのように思えた点です。
一般人が利用できない理由は?
ネット上では、卸値で販売しているので業者さんに気を使っているのでは?なんて発言もありましたが、なぜ一般の方お断りなのか、公式な記載は見当たりませんでした。
私が会員登録を行った時に、「一般の方はホームセンターなどに行ってください」という言葉もあったので、「専門の方」相手の商売をしているという認識とプロ意識を持っていらっしゃるのかもしれませんね。
対策は?スタッフに聞いた&SNS投稿の裏技を紹介!
建デポの門戸を狭めている【名刺の提出】ですが
DIY にとって欠かせないホームセンターですが、素人お断りの建デポがあります。
会員制ですが、個人事業主は名刺一枚で簡単に加入できます。
近所の建デポでPCで作った名刺で会員カードもらえました。
DIYでも個人事業主として大丈夫みたいです。— 築古大家DIYer (@mogmo77) August 16, 2019
建デポでバイトをしている者です。自分の働いている店舗では入口にはっきりと一般人の方お断りと書いてあります。また商品購入の際に会員カードの提示を必ず求められます。多分ここで業者か一般人かの確認をしています。ただ会員カードさえ発行出来れば一般人でも買い物を出来ると思うのでもし利用されるようでしたらそこを上手いこと突破して下さい。
出典:yahoo知恵袋
こういった書き込みもあるので大っぴらには出来ないですが、自分で名刺を作成しても大丈夫な場合もあるようです^^
カードの再発行は出来る?
建デポカードの再発行は出来るか?気になったのでお店の方に問い合わせました^^
結果は【再発行も可能】とのこと(≧▽≦)
再発行に必要な物は
- 身分証明書(免許証)
- 手数料(200円)
- いつ頃カードを発行したのか(分かれば口頭で伝える)
でした^^
手数料を払えば、問題なく再発行して貰えるそうです!
建デポ会員カードの登録方法!年会費や提出物は?一般人が利用できない理由と対策まとめについて
今回は建デポの会員カードの登録方法について、私が実際に体験した内容をレポートしました。
年会費・提出物・カードの有効期限や登録することのメリット・デメリットについてたくさんお伝え出来たと思います(≧▽≦)
職人さん御用達の建デポは、一般の方の利用は制限されていますが、私のように一般と職人の間(一般人寄り)でも、状況と用途などを説明すれば会員になることが出来たので、皆さんもご自分の状況に応じて店舗スタッフさんに相談してみるといいと思いました!
建デポ会員になりたい方が会員カード登録できるようになりますように^^
皆さんの参考になれば嬉しいです!
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