鼻ぐり井手公園は巨大アスレチックと広い芝生がおすすめ!気になる公園名の由来とは?

公園情報

「鼻ぐり井手公園」は、巨大なアスレチックとたくさんの遊具がある公園です。加藤清正により築造された歴史的価値の高い灌漑(かんがい)用水路は、現存する部分は整備され公園の近い場所から見ることが出来ます。

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鼻ぐり井手公園の施設情報

公園内には、アスレチックやザイルクライム、小さい子供向けの遊具などが充実しています。傾斜のある広い芝生広場や展望所、道路を挟んだ公園の敷地内には加藤清正が築造した「鼻ぐり井手」を見ることが出来ます。

駐車場は?

駐車場は無料で利用可能で公園と展望所の2ヶ所に分かれており、どちらも整備されていました。公園駐車場は車が20台駐車可能で、うち2台は体の不自由な方の車の駐車スペース・バス専用のスペースが3台分ありました。展望所駐車場は車が10台、うち2台が体の不自由な方用の駐車スペースでした。

鼻ぐり井手祭の際は近隣の施設の駐車場などを係員の誘導に沿って利用することが出来ました。

トイレ・休憩所は?

トイレは展望所と公園駐車場付近にある交流センター(管理施設)にあり、交流センターのトイレは多目的トイレも完備しています。自動販売機は交流センターの施設内と外側にあります。

たくさんの遊具

公園内の遊具広場には、たくさんのアスレチックが並んでいます。遊園地のような大きなアスレチックすべり台は階段やロープを伝って登る部分もあり慣れるまでは最上段からの高さにこわく感じてしまうかもしれません。

息子も初めは頂上まで登ることが出来ず、低い場所のすべり台を楽しんでいたのですが、友達と一緒に頂上からのすべり台を滑ってからは怖さを忘れて楽しんでいました。頂上まで登らなくても高さが違う複数のすべり台が設置されているので幅広い年代の子供たちが楽しめる遊具だと思いました。

その他にもアーチをくぐって遊ぶ遊具や小さめのアスレチック、ザイルクライムと砂場などがあります。

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交通情報・アクセス情報

自動車を利用する場合

国道57号線から熊本空港方面へ県道209号線を進むと公園名が記載された標識があります。周辺の道は広く整備されていて畑に囲まれているため、公園のアスレチックが遠くからでも目印となっていて分かりやすいです。

バスを利用する場合

公園のすぐ近くに「鼻ぐり井手公園入口」のバス停があります。バスは菊陽町巡回バス「キャロッピー号」が利用できるようです。巡回するバスは曜日によってコースが変わるようなので若干変わると思いますが、始発のバス停(菊陽町図書館)からは20分~25分で到着するようです。

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子連れママ目線のチェックポイント

交流センターのトイレは使い勝手が良かったのですが、アスレチックからは距離と傾斜があるので、車から降りて遊ぶ前にトイレを済ませておくと安心です。

水飲み場やベンチが複数ありゆっくりと出来るのは嬉しかったです!広い芝生広場なのでピクニックシートを持ってお弁当を食べるのもいいですね。また、公園の外側はゴム状の整備された歩道があり、斜面も階段とスロープの両方が作られているのでベビーカーを持って来ても大丈夫だと思いました。

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加藤清正が作った灌漑(かんがい)用水路

「鼻ぐり井手」は、加藤清正が築造した灌漑用水路です。当時は馬場楠から熊本市中央区大江まで約13㎞を80基で繋いでいたそうですが、現在は24基現存し整備されていて今でも利用されているそうです。

公園の名前にもなっていますが、鼻ぐりとは牛の鼻輪を通す穴のことで、用水路にあけた水を通す穴が鼻輪に似ていることから名付けられたそうで、井手は田んぼに水を引き入れる為に川の流れをせき止める水路のことです。

阿蘇からの流れを汲む白川から水を得るため、井手には火山灰土砂が多く含まれ堆積してしまうという問題があり、加藤清正は土砂の堆積を防ぐために半円型の水が通る穴をあけた岩盤を配置したそうです。

さらに流れる水が岩盤の壁にぶつかり水流が変化して渦を巻き、土砂が川底に堆積しないまま次の穴へ送り出されるように考えられ配置しているそうです。実際に井手を覗いてみると、渦を巻く水流を眺めることが出来て、数百年前の技術に驚きました。

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鼻ぐり井手公園のおすすめポイントまとめ

巨大なアスレチックと広い芝生はお弁当を持って長時間楽しむことが出来るおすすめの公園です!付近にはお店が少ないので、食べ物や飲み物の準備は忘れないでくださいね。

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