みなさん こんにちは!
先日白血病を告白した池江璃花子さんですが、高校時代が凄すぎて今更ながらに驚いています。今日は、そんな彼女の学校の偏差値や高校総体のエピソードをご紹介しようと思います!
池江璃花子の出身高校は?
池江選手は東京の淑徳巣鴨高校を2019年3月に卒業予定です。厳密にいえばまだ【出身】とはいえないのですが、今回卒業を前に白血病の治療のため休養に入ることを発表されました。
淑徳巣鴨高校の偏差値は?
淑徳巣鴨高校の偏差値は56~66だそうです。
学科によって偏差値は変化しますが
- 普通科選抜コース[アルティメット](66)
- 普通科選抜コース[プレミアム](65)
- 普通科選抜コース[選抜](63)
- 普通科特進コース[特進](61)
- 普通科特進コース[特進私文](56)と記載されていました。
【( )内は各コースの偏差値】
東京都内の高校では、およそ上位1割入る高校とのことです(63/645件中)
もっと細かくいろんなコースに分かれてるのかと想像してたのでコースが2種類(選抜・特進)しかないことに少し驚きました。しかし、池江選手がどのコースに在籍しているかは分かりませんでした。
淑徳巣鴨高校はどんなところ?
読み方は「しゅくとくすがもこうこう」と言うそうです。
東京都豊島区にあり巣鴨駅から徒歩7分の場所にある私立の中高一貫校で、高校は外部進学の生徒と、淑徳巣鴨中学校からの内部進学の生徒で成り立っています。外部進学の生徒と内部進学の生徒が同じクラスになることは無く、3年間別のクラスになるそうです。
地元の人は淑巣(しゅくす)と呼び、都内有数の仏教学校としても有名です。調べてみると、今年2019年には創立100年を迎える伝統のある学校という事が分かりました。
1919年に設立された時から女子学院でしたが1992年に男女共学になり、1996年に新たに中学校を開設したそうです。
力を入れている部活動の実績
淑徳巣鴨高校は部活動が盛んで、水泳部のインターハイ出場のほか、剣道部全国大会出場、空手道部全日本極真連合会主催大会受賞者多数、ギター部全国大会銅賞、ソングリーダー部全国大会出場、など運動部・文化部共に力を入れていることが伺われます。新体操部、バトミントン部、吹奏楽部も都大会、関東大会といったレベルで上位入賞の実績があります。
特に水泳部は、池江選手の他にも1学年先輩の長谷川涼香選手(競泳選手・池江選手と共にリオデジャネイロオリンピック代表)や鈴木絵美子選手(シンクロナイズドスイミング選手・北京、アテネオリンピック代表)など多数の有名選手の母校でもあり、水泳の名門校だそうです。
200バタで2位の長谷川涼香選手。日本選手権に続き世界女王の星選手と僅差でした。長谷川選手は池江選手と同じ淑徳巣鴨高校の2年生です。同じ高校から2人五輪出場というのもすごいです。https://t.co/PaO2GLnFfJ pic.twitter.com/pPHGuij8OV
— 西畑志朗 Shiro Nishihata📷 (@NSHT_46) 2016年5月20日
また、高校のホームページに驚きのエピソードが記載されていました!
僅か1名から始まった男子水泳部は、2年目の「全国中学校水泳競技大会」で5位、3年目で初めての「全国制覇」、4年目は「全国2連覇」を果たしました。そして、5年目は「インターハイ」で4位、6年目で「全国制覇」という快挙を達成しました。
創部1年目は部員ひとり→3年目で全国制覇⁉なんということでしょう( ゚Д゚)水泳の名門校と言われる理由が垣間見えますね。
池江璃花子の高校総体伝説とは?
まず、私が最も驚いたのはこのツイッターです!
【競泳池江選手 高校総体で優勝】リオデジャネイロオリンピックの競泳の日本代表として活躍した高校1年生の池江璃花子選手が、広島市で開かれている全国高校総体に出場し、女子50メートル自由形で優勝しました。https://t.co/A5ugdLzFMr #nhk
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2016年8月18日
リオデジャネイロオリンピックに出場して、帰国したその足で全国高校総体(広島)へ駆けつけ、出場した女子50m自由形で優勝!しかも、決勝では大会記録の25秒19をたたき出したそうです!!!
リオデジャネイロ(ブラジル)と東京(日本)と考えると、直行便がないこと、地球の真裏である事に加えて南半球である事から飛行距離が非常に長くなると推測されます。乗り継ぎもあるので25時間以上掛かるのではないでしょうか?
そんな過酷な移動を終えて高校総体へ直行。大会記録を更新しての優勝!伝説と言われて当然のように思います。
池江選手は高校3年生の2018年5月より、三木二郎コーチと一緒に更なる成長を目指しています。
終わりに
今回は、池江選手と通っている高校にフォーカスしてみました!
高校時代のエピソードは、スポーツ選手の体力と彼女のプロ意識や水泳に対する思いが表れていると感じました。
日本のホープとして研鑽を重ね結果を出し続けてきた池江選手のことを、これからも応援していきたいと思います。
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