2019年4月1日に、新元号が「令和」と発表されましたね!
過去の元号について調べてみると、岐阜県のある温泉が奈良時代の元号を変える切っ掛けになったという話を耳にしました!
温泉が元号に関わるって…?調べてみよう(*´ω`*)
温泉がきっかけになった??
ある天皇は、その温泉に入って肌がすべらかになりとても喜び「この温泉は老いを養う若返りの水だ!」と感激して、元号を【養老(ようろう)】と変更されたという逸話が残っています。
また、調べてみると別の逸話も残っていて「その昔、親孝行なきこりが酒の香りがする水を発見し、それを聞きつけ訪れた天皇が年号を養老に改めたと伝わる「養老の滝」伝説で有名な地」という話もありました。
こちらは、温泉ではなくて【水】の話ではありましたが、奈良時代から、女性は温泉が大好きだったんだなということが伺えますね~^^
ちなみに、その土地も養老に変更されて今でも【養老温泉】として残っているそうです。
天皇の名前は?
養老の年号を用いたの天皇は、日本で5人目の女性の天皇といわれる元正天皇(げんしょうてんのう)です。
元正天皇(げんしょうてんのう)は日本(奈良時代)の第44代天皇。女帝(在位:715年10月3日(霊亀元年9月2日) – 724年3月3日(養老8年2月4日))。父は天武天皇と持統天皇の子である草壁皇子、母は元明天皇。漢風諡号の「元正天皇」は代々の天皇と共に淡海三船によって撰進されたとされる。日本の女帝としては5人目であるが、それまでの女帝が皇后や皇太子妃であったのに対し、結婚経験は無く、独身で即位した初めての女性天皇である。
出典:Wikipedia
改元の由来になった養老温泉はどこ?
改元の由来となった温泉は、岐阜県の湯本養老温泉といわれています。
現在でも、6つの旅館が営業されていることが分かりました!
高級な旅館から、お手頃価格の旅館までありましたよ(*´ω`*)歴史を感じながら、天皇も喜んだ温泉に入ってみるのも素敵ですね~
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養老温泉と元号の繋がりは?変更した理由・天皇や旅館について調査!まとめ
今回は、元号繋がりで気になった【養老温泉】について調べてみました^^
温泉を理由に元号を変えるって、すごいワンマンな感じもするのですが、今ほど人々に定着していなかったのかな?とも感じました。今のように文字を書ける人も少なかったと思われる時代ですもんね。
この養老温泉は今でも営業されている歴史ある温泉街なので、興味のある方は足を運んでみてくださいね(*´ω`*)
温泉の歴史を感じるのも素敵だと思います!
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